カテゴリー別アーカイブ: 雅順ブログ

★2016年を振り返って★

こんにちは。
早いものでもう今年も終わりですね。つい先日ブログを書いたと思っていたら、もう4か月も前のことでした。サボりすぎー
いつの間にか紅葉が終わり、クリスマスも終わり、迎えるは新年。1年あっという間ですね。

振り返ってみると雅順の1年はざっとこんなんでした。

1月、スタッフ旅行としてみんなでハワイへ行ったり、
2月、韓国の某有名まとめサイトで雅順が有名になり韓国人の館と化していたり、
3月、庭の梅が綺麗に咲いたり、
4月、桜の時期、溢れる程のお客様にお越しいただいたり、
5月、ハリーポッター(?)らしきゲストが来店したり、
6月、今やスタッフになったジェヒ(from韓国)がゲストとして滞在していたり、
7月、伝説のパーティーイベント・流しそうめん大会が始まり、
8月、もはや流しそうめんの宿と化し、
9月、夏も終わりなのに懲りずにそうめんを流し続け、
10月、じろーさんがやってきて、
11月、紅葉も始まるのにオーナーはいつも半袖で、
12月、皆様のお陰あって3周年を迎えました。

こんな短文・駄文では表現できないほど、とても色濃い1年でした。

ゲストハウスでは様々な出来事がありますが、それも全てはお客様がいらして成り立つことであって。我々はパーティーと称し様々なイベントを企画して面白がってはいますが、そんなことより何よりお客様ひとりひとりがいらしてくれることが一番の出来事なんです。

2016年はなんと5,000人以上のお客様にお越しいただきました。
我々は5,000人以上の皆さまに、『こんにちは!! Hello!!』と言い、5,000回以上の素敵な出会いと良い思い出をいただきました。そしてきっと、5,000人以上の皆さまの京都の思い出の片隅には雅順が残っていると思うと、なんとも言えない気持ちになります。今、自分でこれを書いていて、自分でびっくり。えらいこっちゃ。

2017年はどうなるのでしょう?楽しみでしかありません!
先日62歳の誕生日を迎えたけれど少年の心をキープし続ける我がオーナー・いちろーさんは、今もフルパワーで爆走・疾走・迷走・暴走中!きっと2017年もなにかしら奇抜なことをやらかしてくれることと信じています笑
ゲストハウス雅順はオーナー:いちろー、次席:じろーの元、スタッフ一丸となって2017年も今年以上に盛り上げていきますよ!

2016年。皆さまはどんな1年でしたか?
あわただしい年の暮れ、どうぞお健やかにお過ごしください。そして輝かしい新年を迎えられますように。

(有希子)

★わたしがスタッフになった経緯★

こんにちは、有希子です。
毎日毎日、本っっ当に暑いですね。『京都の夏は暑い』なんてよく聞きますが、はい事実です。めっちゃ暑いです。お客様、熱中症には十分にご注意を!
京都の夏に既にくたくたになっている茨城出身のわたしですが、なぜ京都にいるのか?なぜ雅順にいるのか?今日はわたしが雅順スタッフになった経緯を書きたいと思います。

昨年、2015年4月。地元・茨城を出発し、東海・関西エリアを車で旅していました。愛知・三重・和歌山・奈良・京都とゲストハウスや宿坊を転々とし、車中泊も挟みながら自由気ままの一人旅。
当時は大袈裟かもしれませんが、わたしの人生の転機にあり、職探し&家探しを控えた時期でして。いい歳こいたただの無職のおばちゃんでしたが、リフレッシュする時間だと思ってのんびりとやっていたんです。
旅先や滞在先では沢山の人たちと出会い、名所を巡ったり地のものを食べたり、普段の生活にはない新鮮な感覚があり、旅行の醍醐味をひたすら感じていました。旅行っていいよな~と身に染みて感じ『次の仕事は観光産業なんて面白そうだな~でも茨城で観光って?ないじゃんっっどうしよ』なんてぼんやり考えて始めたり。そう言えばこの時、地元の求人情報を見ていたら『ゆるキャラ(の中身)として活動できる人』という情報を発見して、帰ったら挑戦しようと本気で思っていました。

そんなことを考えながら旅の最終地京都にやって参りまして、ご縁あって泊まっていたのがここゲストハウス雅順だったのです。当時はただのゲストとして1週間程ドミトリーに滞在していました。
お寺や仏像が好きなわたしにとって、京都は最高の地。至る所に沢山のお寺があり、街並みも綺麗で、適度に都会であり適度に田舎。街中から少し離れれば静かで暮らしやすそう。そんな印象を持ちつつ滞在中は京都に住んでいる気分で観光をしたり、雅順でのんびり過ごしたりと、ごくごく普通のゲストとして旅行を満喫していたのです。

ここ雅順では長期滞在中のゲストは半スタッフ化する(!?)という自然な流れがありまして笑 わたしもその慣例にまんまとハマり、チェックアウトが近づく頃にはパーティーの準備や食器洗いなんかをスタッフと共にやっていました。普段は家事なんて全く楽しくないのに雅順でやると何故か楽しいと感じていました。きっとみんなでワイワイやっていたからですね。あ、長期滞在のお客様は気を付けてくださいね。慣れてくると我々は客を客と思わずにアレコレ頼んじゃいますから笑 雑用とか留守番とか色々。

雅順をチェックアウトしたら茨城に帰る。楽しい旅行の終わりが近づき、待ち構えるは職探し&家探し・・・極度の憂鬱。『ゆるキャラ採用されるかな・・・』『帰りたくなーーーーい!』と雅順のキッチンで食器洗いしながら喚いていたんです。するとオーナーが『じゃ、働く?ちょうど人手不足だし、暫く手伝ってく?』と冗談交じりで声をかけてくれまして。神の声でしたね。オーナーが冗談半分で言ったのであろうとも、そんなの無視して即決です。チェックアウトするの辞めました笑

1週間の滞在予定を1か月程延長し、掃除や買い出し雑用のお手伝いをスタート。空室や納屋に寝泊まりし、住込みで働き始めました。部屋が無い時には車中泊をし、車から出勤するという日々。こんな荒んだ居住環境になっても楽しいと感じていたんです、不思議。当初は1か月で今度こそ帰る予定でしたが、有り難いことにそのまま正式にスタッフとして雇っていただく話をいただきまして。旅行鞄ひとつのホームレス状態だったので、一旦は身辺整理の為に茨城に帰り、すぐさま京都に移住してきたわけです。

たまにゲストさんにこの話をすると皆さんびっくりされます。いい歳のおばちゃんが勢いでなにやってんだよって思っているのかも・・・笑 でも好きな場所で好きな仕事が出来ていいね~とも言ってくれます。その通りですね、本当に幸せなことです。

実は、こんな経緯でスタッフになったのは、わたしだけではありません。ゲストからスタッフになった者が他に2人もいるのです!前述しましたが、長期滞在するとスタッフ化するという流れが極限に行き着くとこうなります。現在いる10名程のスタッフの大半には、まともな面接をした人はほぼいませんし、面接をしたとしても『部活なにやってたん?』とかそんな意味不明な内容で採用決定ですし。我々スタッフは其々に様々なご縁があって雅順スタッフになったのです。

というわけで、わたしは雅順に拾われ、人生が変わりました。本当に本当に有り難いご縁でした。
この一人旅は言わばわたしの就活みたいなものでしたね、結果的に。旅中に感じていた観光業界って面白そう、京都に住んでみたい、沢山の人と出会いたい、英語を話せるようになりたい、仕事を見つけなきゃ、家を見つけなきゃ。全てのことがここで一挙に叶ったのです。ここはパワースポットか何かなのでしょうか?笑

皆さんも雅順に長期滞在すればスタッフになれる(なってしまう)かもしれませんよ!?
わたしのように人生を変えられてしまうかもしれませんよ!?
どうぞ覚悟の上、お越しくださいませ!!笑

(有希子)

★雅順の由来★

『雅順-GaJyun-ってどういう意味ですか?』

お客様からよく聞かれる質問です。
わたし自身も初めて雅順に来たときに尋ねた覚えがあります。
日本語だけど日本語じゃないですし・・・
どんな意味なのでしょう?
今回はゲストハウス雅順の名の由来についてお話ししたいと思います。

“雅順”という名前はオーナー(小寺一郎 氏)が名付けました。
“雅”はお母様の名前から、“順”はお父様の名前から一文字ずついただいたものです。
ご両親は今は他界しており、元々亡くなったお母様の名前を使いたいという思いと、響きの良さから“雅順-GaJyun-”と名付けたそうです。

そして。
雅順本館には5つの客室があります。

雅-Miyabi-
順-Jyun-
翔-Show-
智-Tomo-
杏-Anne-

翔と智はオーナーの二人のお嬢さんの名前から。
杏はこの春の改装により増えた客室で、なんとお孫さんの名前から。
昨年末のお孫さんの誕生に合わせて作った部屋・・・ということにしておきます。(ごめんなさい、半分ウソ・・・たまたま改装と誕生が重なっただけです)

一郎氏いつの間にかおじいちゃんになっております!
本人に『おじいちゃん!』と呼びかけると『おにいちゃんと呼んで~』と笑いながら怒られます。気持ちはいつまでも中二男子ですし、あながちおにいちゃんで間違ってないのかも・・・
と、余談でした。

とても家族思いな優しいオーナーですね。
雅順の温かい雰囲気は、この名前に込められたオーナーの思いから溢れているのだとわたしは思っています。

ちょっと待って・・・!!!
オーナー・一郎氏の名前がない・・・
オーナー自身も、ゲストハウスオープン後にその失念に気づきガッカリしたと言っていました笑

ただ、我々には普段お客様には提供していない特別な一室があるのです。
それは、雅順本館のリビングルームの一角にある床の間。
そう、ただの床の間。通常であれば掛け軸とか壺とか飾ったりする床の間。
だけど、雅順の床の間は汎用性に優れたスペシャルな床の間なのです。

京都市内にあるたくさんの宿が全て満室になると言われるトップシーズンには宿難民を受け入れる客室と化し、ある時はオーナーの荷物や書類が散乱した社長室、またある時はオーナーがパソコンを枕に、客室から引き上げてきたカーペットを掛布団に眠る寝室と化します(正直、人が寝ているとは思えない異様な光景です)。
我々スタッフの間では、この床の間を一時は社長室と呼んでいましたが、最近は“一の間-Ichinoma-”と呼ぶことにしています。
ようやく一郎氏の名が由来の部屋も加わりました。

『雅順は家にいるみたいで落ち着く。』

日本人だけでなく、海外からのお客様を含め、そう言ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。
嬉しい限りです。
温かい名前の下、温かいオーナーと、温かいおもてなしを常日頃心掛けている我々スタッフと一緒に、家族といるような気分で雅順stayを楽しんでいただけたら幸いです。

ちなみに、日中は例の“一の間”でひっくり返って寝ているオーナーを見かけることがあるかもしれませんが、悪しからず。

(有希子)